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記号と速度標語

こんにちは、ピアノブロガーのサトシです。前回に引き続きピアノの学習と練習について書いていきます。

そろそろこのくらいで、変わったタイプの記号を覚えていきましょう。スタッカート、メゾスタッカート、スタカッティシモを覚えると軽やかに音を奏でることができます。反復記号やダ・カーポ(D.C.)やダル・セーニョ(D.S.)などの繰り返しに関する記号も少しずつ触れていくと良いでしょう。フェルマータにも出会うかもしれません。この記号は付いている音を程よく伸ばします(明確な決まりはありません)。

特に反復記号以降のものは変わった形をしているので、最初はびっくりするかもしれませんが、慣れれば難しいものではないので安心してください。

どちらかと言うと速度標語の方が個人的には覚えるのが大変な気がします。五線譜の上の方によく書いてある文字列ですね。Adagio(緩やかに)、Presto(急速に)など様々な種類があり、全て覚えるのは結構難しいので、持っている楽譜で出てきたら調べる感じで問題ないと思います。速度をだんだん落としていくritardandoについては、比較的良く見かけるような気がします。

この辺まで記号などを覚えてくると、開いた楽譜で分からない記号があるということもあまりなくなってくるのではないでしょうか(難易度にもよりますが)。

記号が分からなくて詰まるよりも、音符や演奏の並びが難しくて詰まる方が多いと思います。特に、パッと見で音符の音がわかるようになるまではその傾向が強いでしょう。(初心者のうちは五線譜上の音をドから数えて一つ一つ確認する人が多いと思います。)

ピアノは座学も大事ですが、何と言っても練習が物を言います。このあたりまで来たらもう色々な曲を練習して経験を積んだ方が伸びていくし、達成感も得られると思います。

ぜひ時間を見つけて、練習を重ねてみてください。

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付点音符と三連符、左手

ピアノブロガーのサトシです。前回はこれからピアノを始める人を対象に、最初に行う学習と練習についてお話ししました。

今回は、前回の練習を十分行った人が次にどういったことをすれば良いかを書いていきます。

前回時点でドレミファソラシドの音階と音符の種類を覚えたと思います。まずは音符の長さとして、付点をさらっと覚えてしまいましょう。

付点は、「点が付いている音符(休符)の半分の長さを足す」と考えればOKです。四分音符を1としたとき、付点四分音符なら1.5の長さになりますし、付点二分音符なら3の長さになります。元の音符の1.5倍の長さと考えると、特別難しくもないですよね。

ちょっとひねくれたものとして、三連符なんかもこのあたりで覚えても良いかもしれません。三連符は、一拍の長さの中に音が均等に3つ並ぶものです。これは慣れるまでリズムを掴むのがやや難しいので、少し練習が必要です。この「一拍の音をn等分する」というシリーズとしては、五連符や七連符など他にもバリエーションがありますが、初心者が出会うのはせいぜい三連符までですし、三連符のメカニズムを理解すれば他の連符も少しずつ弾けるようになるでしょう。

それから、右手と左手で違う動きをする曲にも少しずつ慣れていけると良いです。最初は左手はひたすら同じ音を二分音符で弾くだけとか、和音を全音符で弾いていくだけとかのかなり簡単な練習からスタートしましょう。片手ずつ練習し、最後に両手合わせて演奏するという流れが効果的です。

左手部分の楽譜はほとんどヘ音記号の楽譜なので、右手部分とは五線譜の音の位置も異なっていて、最初のうちは混乱してしまうことも少なくないです。そのため、慣れるまでは楽譜にドレミや指番号を書き込むなどしていった方がスムーズになります。

今回はこのくらいで。

次回も引き続きピアノのコツを書いていきます。

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ピアノ学習の第一歩

ピアノブロガーのサトシです。今回は、これからピアノを始めるという方に、どういったことから始めると良いかについてお伝えします。

まずはドレミを覚えましょう。ドレミファソラシドで一オクターブです。ハニホヘトイロハと呼ぶときもありますし、ドイツ音名でCDEFGAHCという表記がされていることもありますが、最初はドレミファソラシドで十分です。

そもそもドレミの呼び方は音楽理論家のグイード・ダレッツォという人が編み出したものなのですが、細かい由来もこの時点で覚える必要はないでしょう。

実際に鍵盤を押さえながらドレミファソラシドを弾いてみて、それぞれの音を認識します。簡単な教本ですと譜面にドレミが表記されていて、易しい曲であればこれだけで弾けてしまったりします。ドレミが記載されていない場合は、自分で調べて譜面に鉛筆で書き込むということを行う人が多いです。

また、運指についても少しずつ覚えていくとそれっぽくなります。ピアノには指番号というものがあり、親指が1、人差し指が2、中指が3、薬指が4、小指が5です。初心者用の譜面には指番号が記載されているものもありますので、それに従って弾くことで、途中で指が足りなくなることなく演奏ができるでしょう。

この時点では、四分音符だけの練習用の曲などを弾くのが理想的です。慣れてきたら八分音符や二分音符、全音符が出てくる曲を弾くと良いです。音の高さだけでなく長さにも意識を配る必要が出てきます。

ピアノを始めたばかりの段階では、こういったところから始めていくと、少しずつできる範囲が広がっていく達成感を得られると思います。

次回もピアノ上達のコツについて話していきたいと思います。